Q1労働保険・労災保険・雇用保険の違いは何ですか?
A.「労働保険」とは、労災保険(労働者災害補償保険)と雇用保険を総称した言葉です。労災保険は業務中や通勤中のケガを補償し、雇用保険は失業時の生活を支える役割を持っています。
Q2法人の役員や個人事業主は、労災保険の「特別加入」ができますか?
A.はい、可能です。本来、労災保険は労働者のための制度ですが、労働者と同様に働く中小事業主や法人の役員、海外派遣される方は、一定の要件を満たすことで「特別加入」が認められています。
Q3特別加入の手続きはどこで行えばいいですか?必要書類は?
A.特別加入の手続きは、労働基準監督署の窓口に直接申し込むことはできません。国から承認された「労働保険事務組合」や「一人親方団体」などを経由して申請を行います。必要書類(加入申請書など)は、経由する組合や団体を通じて取得・提出します。
Q4特別加入にかかる費用(保険料)はいくらですか?計算方法は?
A.加入に必要な費用は、ご自身で選択する「給付基礎日額(3,500円〜25,000円)」と、業種ごとに定められた「労災保険料率」を掛け合わせて計算します。これに加えて、手続きを委託する事務組合や団体への「会費・手数料」などの実費が別途必要になります。
Q5特別加入している人は、雇用保険にも同時に入れますか?
A.原則として、個人事業主や法人の代表取締役などの役員は、労働者ではないため雇用保険には加入できません。